こんにちは 広島市安佐南区大町東の にしひら鍼灸整骨院です
私たちの骨は、骨を壊す「破骨細胞」と骨を作る「骨芽細胞」によって
常に作り替えられていて、大人では3~5年で全身の骨が入れ替わります。
この作り替えのペースを指示しているのが「骨細胞」です。骨細胞には
「骨にかかる衝撃を感知する」という働きがあり、衝撃があるかないかで
作り替えの指令を出しています。つまり、一日中座りっぱなしなどの「衝撃」
が少ない生活を続けていると「骨を作るのをやめよう!」という指令を出し、
骨芽細胞を減らします。ですから、たとえ20代の若者であっても知らないうちに
骨粗しょう症が進行している可能性があるのです。骨作りには、次の3つの運動が効果的。
また、骨芽細胞は若さを保つホルモンを出すので、骨芽細胞が増えると
記憶力や免疫力アップの効果も期待できますよ。
体反らし 1日15回
水をいれた1ℓサイズのペットボトルを用意(なくても可)
うつぶせになり、ペットボトルを持って頚の後ろにのせる。
その状態で息を吸いながら状態を反らし5秒間キープ。
片足立ち 1日3回
足を軽く上げて1分間キープ。反対の足も同様に。
ふらつく人は壁などに手を添える。
両足跳び 1日50回
両足で垂直方向にジャンプ。1日合計50回。
何回かに分けて跳ぶ。ただし腰や膝に痛みが出る人は
無理をせず、かかとを上げ下げするだけでもよい。