こんにちは 安佐南区 大町東の にしひら鍼灸整骨院です。
寒さが増し、温かい温泉が恋しくなる季節。温泉は日常
から離れてストレス解消でき、広い浴槽で身体を伸ばすことで、
血行がよくなるため、家での入浴よりも身体が温まり
やすいといわれています。もちろん泉質による健康効果も
期待できます。今回は安全に温泉を楽しむための入浴法を
ご紹介します。
一、入浴まえには水分補給を
入浴中は汗や呼吸で水分が奪われます。入浴前後には
コップ一杯程度の水またはスポーツ飲料で水分補給を。
一、食後すぐの入浴は避ける
食後すぐは消化管に血液が集まらず消化が抑えられて
しまいます。食後は一時間空けてから入浴を。また、
酔った状態での入浴は転倒や溺れる危険があるので避けましょう。
一、最初は露天風呂より内湯から
露天風呂は温泉の楽しみのひとつですが、冬場は気を
つけて。いきなり露天風呂の入ると、急な温度変化で
血圧の乱降下が起きます。野外へ移動するのは内湯で
十分に身体を温めてから。
一、かけ湯で、お湯に慣らす
湯船にはいきなり入らず、足先や手先から心臓の方へ向
けてかけ湯をして、身体を湯の温度に慣らしましょう。
一、入浴は一日三回まで
入浴は意外に体力を使うので、一日三回までに。
入浴するときは高温のお湯に2~3分入るより、ぬるめの
お湯に10分入る方が身体が温まります。30~40度の
お湯に10~20分ほどつかれば身体の芯まで温まり、
副交感神経が刺激されてリラックスできます。二酸化炭素泉
なら低い温度でも血行促進効果が高いといわれています。
入浴には気をつけて、ゆったり温泉を楽しみたいですね。