BLOG

HOME 投稿 お役立ちコラム 成長すると骨が減る?

成長すると骨が減る?

こんにちは  広島市安佐南区大町東の にしひら鍼灸整骨院です。人間の骨も新陳代謝が必要で、約3年で生まれ変わります。これは骨をつくる骨芽細胞と、骨を壊す破骨細胞が常に働いてつくり変えているからです。骨の新陳代謝は30代ごろまでは骨をつくる働きの方が大きく、30代以降は骨をつくる働きと骨を壊す働きが同じくらい、40代以降になると骨を壊す働きの方が大きくなり骨量は減っていきます。では、骨をつくる働きのほうが大きい成長期に骨の数が増えるのかといえば、そうではありません。骨の数は増えるどころか減るのです。幼児の関節の骨は骨幹と骨端という部分が分かれていて、すき間には軟骨があります。骨の成長が止まるころにすき間の軟骨が骨に変わっていき骨幹と骨端がくっつきます。このため幼児の骨の数は305個くらいですが、大人になると200~206個に減っていくのです。成長するのに減るというのは不思議ですね。

電話予約はこちら

082-870-7074
診療時間 日祝
9:00-12:00
14:00-18:30
LINEから予約できます!LINEから予約できます!