白湯で温活!さまざまな効果
こんにちは広島市 安佐南区 大町東のにしひら鍼灸整骨院です。お盆を過ぎたら朝晩涼しくなりましたね。今日ご紹介したいのは「白湯(さゆ)」です。白湯は、お水を沸かしただけの湯のことをいいます。白湯を飲んで身体を温めるとどんなよい効果があるのでしょうか。正しい作り方や飲み方と、その効果を理解して温活を始めてみましょう!☆温活に効果のある白湯とは温活で使う白湯は水から火にかけて、10~15分沸騰させたものが良いとされています。実際に火にかけることがポイントで、これはインドの医学である「アーユルヴェーダ」に基づく考え方で、水を沸騰する過程で風と混ぜ合わせることが大事だそうです。☆飲み方と飲む量の目安飲める程度の温度(50~60℃)になるまで冷まし、少しずつ飲みながら内臓をあたためます。たくさん飲むと身体に必要な成分や要素まで流れて体の負担になってしまうため、一度に飲む量は100から200ml程度にし、一日に800ml以上飲まないように注意しましょう。☆朝一番に飲む起き抜けに白湯を飲むことで内臓の温度が高まり、体温を上げるためのエネルギーを他の器官の活動に使えるようになるので、気持ちよく一日のスタートを切ることができます。また、寝ている間に汗をかいて発散した水分を補う役割もあります。☆食前に飲む食事の30分ほど前に飲むと内臓の働きが活発になり、胃腸の消化吸収能力が高まります。さらに脳の満腹中枢も刺激されるため、食べ過ぎを防ぎます。☆寝る前に飲む身体の深部の体温を下げることで、脳のリラックスが促されて、質の高い睡眠になります。体温を下げるには、体の温度を一旦上げるのが効果的です。白湯を飲むことでお風呂に浸かるのと同じような効果があります。白湯は飲み続けることで体調を整えてくれます。また、ていねいに沸かした白湯を飲みながらゆっくり過ごすことは、身体にとって良いリラックスタイムにもなります。