むち打ち症はほおっておいても良くなりません
早期の治療開始が早期の回復につながります。
また、交通事故の症状は後遺症に残りやすいので、早めの治療をおすすめします。
こんな症状は要注意!!
むち打ち症の可能性があります。
- 頭痛やめまいがひどい
- 事故後、2~3日後に痛みが出てきた
- 手足がしびれる
- 首に熱感がある
- 吐き気がひどい
そもそも、「むち打ち」とは?
むち打ちという言葉は1928年から使われるようになりましたが、
正式名称は外傷性頸部症候群(がいしょうせいけいぶしょうこうぐん)と言い、頸椎捻挫(けいついねんざ)と言う場合もあります。
むち打ちは俗称で、診断書には正式名称が記載されます。
むち打ちの大半は交通事故で、後方からの衝突が原因です。
頭部が強い衝撃を受ける事により、むちを振り回すようなS字形の動きを強いられることで様々な症状が出現する疾患です。
どうして、むち打ちになるの?
頚椎捻挫、バレリュー症候群、外傷性頚部症候群、頚部挫傷、頚椎椎間板ヘルニアなどがむち打ちの疾病です。
具体的には、打ち身・捻挫・骨折・頭部外傷など首の筋肉や靭帯、関節などを痛めたことで、首や肩、背中に痛みが走ったり、動きづらくなる症状が持続します。
むち打ちは、首の損傷のうちでも、比較的軽度のものを指します。
一般的に女性は男性よりも首が細く、筋量が少ないため、むち打ちを起こしやすいと言われています。
治療中、保険会社から治療を中止するよう催促される事がありますが、 治療を中止する必要はありません。
症状が残っているのなら、治療を継続しましょう。保険会社の催促でお困りの場合は、お気軽にご相談ください。